保護猫たちの撮影

昨年の12月中旬。

Face to Face2021年3月号(Vol.171)の表紙撮影に行ってきました。

被写体は、保護猫活動をしている小学6年生(撮影時)の朔くん。
そして、その朔くんが保護している、ねこたちです。

今回、取材対象が未成年であることもあり、いつもより準備を念入りにして、インタビューも撮影もかなり早めに進めてきました。

ついつい「かわいい!」だけに流されがちな動物のトピックですが、本当はそれじゃいけない、命の重さを真剣に受け止めなきゃいけない、というとても真面目なテーマだった今回。

アンケートでの反響も、かなり大きかったです。そして、多くの読者の皆さんに重みをもって受け止めていただけて、我々もうれしかったです。

そうはいっても、実際にねこを目の前にすると、やっぱ理屈抜きでかわいいもんはかわいい。

撮影が楽しみじゃなかったかというと嘘になります。
撮影中、キュンとしなかったかというと嘘になります。
「ああ、もしどうしても1匹連れて帰らなければならないとしたら、この子がいいなあ」とか思わなかったかというと嘘になります。

しかしだからといって、無責任に連れて帰るわけにはいきません。
家族を迎えるとは、そんな簡単なことではありません。
だから、写真で我慢です。

到着するなり、窓際にねこの気配。

「子猫園」に入れていただいたら、ちょうどごはんの時間でした。

ちらとこちらを覗く子。愛情を受けて育っているねこは、見知らぬ人間が来ても警戒心より好奇心が先に立つのでしょう。
その後ろにはみんなが大好きな肉球が見えますね。

くりっとした表情の子と、すごみを感じる視線の子。

仲良し。

こっちも仲良し。
外でなにか物音がしたら、一斉に注目。

ねこたちの視線を集めながらの撮影です。

動物の撮影は難易度高いですね。

ねこを選ぶ、というか「ねこと出会う」というのは、毛並みがいいとか品種が好みとかそういうことではなくて、ただただ「縁」なんだと思います。

当たり前のことですが、カタログスペックを比較したりショーウインドウや通販サイトでショッピングするような商品選びとは根本的に違います。自分自身の子どもをそんなふうに選んだりしないのといっしょで、「家族を迎える」というのは決してただの比喩ではありません。

ペットショップで買ったり、ブリーダーさんから引き取ったりと、ねことの出会い方はいろいろで、ここでそれぞれの賛否について述べたりはしませんが、朔くんところにいる子たちは間違いなく愛されながらすくすくと育っています。

そして朔くんは、自分以上に愛情をもってねこたちを迎え入れてくれる、あたたかい里親家庭を探しています。

「ペット」ではなく「家族」を探している人は、ぜひ一度保護猫の里親になることを検討してみてください。

子猫園 ベルソー・デ・シャトンズ
https://berceau-de-chatons.localinfo.jp/

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