わんわん大サーカスの撮影

7月の長雨。

むしろ雨の日しかなかった今年の7月。

Face to Face Vol.165(8月12日発行)の表紙撮影のために富士市大淵のわんわん大サーカスの基地に行くはずが、いつまでも終わらない梅雨空模様のため予定が押しに押して、気づけば7月も後半。

しかたなく自分自身の日程調整はあきらめて、一瞬の晴れ間の隙を狙ってカメラマンの飯田くんに一人で行ってもらうことにしました。ああ、かわいい犬たちに会いたかったのに。いや、かわいいかどうかの話じゃない。インタビューで感じた、友情と信頼関係で結ばれた内田団長と犬たちとの心の交流がきっと見られるに違いないと、ずっと楽しみにしていたのです。

そんなわけで、飯田くんに「ブログで使える写真もついでに押さえといて」とお願いして撮ってきてもらった写真を、ここでご紹介したいと思います。ふだんだったらお蔵入りにする非公開写真をこんなに見せてしまってよいのかしら、と思ったものの、我々だけで独り占めするのももったいないくらいに犬好きの皆さんが萌え死にすること必至のチャーミングさなので、思い切って公開しちゃいます。

悲しいかな私はその場にいなかったので、解説には憶測がちょっと混ざります。それから私、犬についてはど素人なので、犬種名とか間違ってたらごめんなさい。

屋外の訓練場(と呼んでいいのかな)に、スタッフの皆さんと犬たちが出てきました。

いろんな種類の犬たちが一緒に暮らしていて、なんとなく「流れ星 銀」を思い出します。

こちらは、内田団長さんのお父さんでわんわん大サーカス(内田芸能社)社長の内田義廣さん。この柴さんの、なんとも言えないすまし顔ったら。

こちらを向いてパチリ。これはもう完全に笑顔になってますね。
どの仔も、レンズを向ければちゃんとカメラ目線をくれる、おりこうさん揃いです。

この3枚の表情、たまらないですね。内田さんもトイプーさんも、心から幸せそう。

内田さんは本当に犬たちから愛されてるんだなあ、と伝わってきます。

みんな目がキラキラ輝いています。

まるで動物モノ映画の1シーンのようです。
この場面の別バージョンを、本紙の中面で使いました。

今回は、表紙の写真を選ぶのに本当に迷いました。

どのカットもただかわいいだけじゃなく、犬たちがとても内田さんを信頼していて、とても幸せに暮らしていることが伝わってくるからです。

もともとは保護犬、つまり捨て犬だったこの仔たち。

愛情に満ちた環境とやりがいのある毎日の中では、どんな生命も輝くのです。
こんなに表情豊かな動物写真はめったに見られません。

本紙の記事を読んでいただき、楽しい舞台の背景にある強い絆を知ったうえで「わんわん大サーカス」を見たら、これまでとはまた違う感動が味わえることでしょう。

3 COMMENTS

岩本雅子

私がわんわんサーカスに魅せられたのは..
犬達の笑顔でした。
わんわんサーカスの守護神団長が
守護犬達を率いて
心を寄り添っているからこそ
幸せな笑顔になる..
バリ島で犬達含め動物達の
レスキュー/保護をしていますが
いつもわんわんサーカスの
犬達の笑顔を心に置きます。
一匹でも多くの動物達に
この笑顔をあげたい…
私もわんわんサーカスの
犬達の後ろから
守護神/団長に付いていきます(笑)

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Contextually

わんわん大サーカスは、まるで働きがいがあって社員がイキイキしている会社を見ているようですね。
犬だって楽しく働いてるんだ、というのが伝わってきます。

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岩本雅子

ワタシも
年齢制限がなければー
勝手にわんわん大サーカスに
押しかけてースタッフになりたい..

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